【超重要】最短距離で平凡な選手がトップアスリートになる為の重要な3ステップ

こんにちはノモトです。

今回は、「最短距離で平凡な選手がトップアスリートになる為の重要な3ステップ

ということで話していきたいと思います。


いきなりですが、皆さんは最短距離でトップアスリートになると聞いて、

  • 「そんなスグにトップアスリートになんか成れるワケないでしょ?」
  • 「限られた特別な才能がある人にしか成れないんじゃないの?」
  • 「才能がない自分には縁のない話だ」


と思いませんでしたか?

でもそれは、大きな間違いです


もちろん、一流のトップアスリートになるためには、継続した努力と一定の練習量が必要なので

カンタンに誰でも成れるという容易いモノではありません

しかし、間違った思い込みや努力の仕方のせいで、実力向上のために取り組んでいる、せっかくの時間を無駄にしてしまっている人があまりにも多いんですよね

もし今のあなたのようにトップアスリートというのは、ごく一部の選ばれた優秀な人だけがなれるモノ

という思い込みのまま過ごしてしまうと、

この先いつまでたっても

トップアスリートの仲間入りをすることができません

そして、そのままの状態を放置していると、

  • 「競技者として取り組める貴重な時間を無駄にしてしまう」
  • 「競技パフォーマンスがいつまでも上がらずモチベーションを保てなくなってしまう」
  • 「そして結果的には競技そのものを諦めてしまう」


という問題に陥るかもしれません。

でも大丈夫です

今回紹介する記事を最後まで見ていただければ、トップアスリートのような類まれな才能をどうしたら手に入れられるかがわかりますし、

あなたも実際にトップアスリートとして競技に取り組むことがデキる

イメージが沸くようになります

ちなみに今回紹介する最短距離で平凡な選手がトップアスリートになる為の重要な3ステップを実践することによって、

所属した全てのチームでいつも一番足が遅かったサッカー選手が、50m走のタイムを短期間で7.2秒から1.4秒も短縮して5.8秒で走れるようになったり

あるメジャー競技で一度も選抜歴のなかった無名の選手が、トレーニング開始からたった一年で日本代表に選ばれるような選手に成長したり

どんなに頑張っても3時間20分台でしか走れなかったマラソン選手が、トレーニング開始からたった4ヶ月の期間で走行タイムを30分も短縮して2時間台で走れるようになったり

それ以外にも様々な競技の数多くの選手が急成長を遂げました

もしあなたが、

  • 「確実に実力を向上させて成果をあげたい」
  • 「絶対に達成したい目標がある」
  • 「このままでは終わりたくない」


と、本気で考えているのであれば、

今回の記事は確実に役に立つ内容になるはずです


ぜひ最後まで御覧ください。

ステップ1 重心位置の改善 


ここでいう重心位置の改善というのは、

体の重心位置をその競技を行いやすい最適なポジションに改善するということです。

そもそも重心位置というのは、人体のバランスを司る質量の中心位置のことであって

運動学上では、「身体重心位置」と呼ばれています。


 

わかりやすく言うと、運動を行う際に、体の安定や、バランスをもたらす位置ということです。

基本的に、立っている姿勢では重心位置は骨盤内にあるのですが、様々な姿勢を取ることで、この重心位置は変化します。

例えば、片足で立ってみたり、上半身を倒して前かがみになったりすると、自然と最適な位置でバランスを取るために重心位置が移動するのがわかると思います。




特にスポーツで体を動かしている時には、常に重心位置が動いている状態になるので、この重心位置が最適な位置にないと、

ボディバランスを崩しやすくなったり安定したパフォーマンスを発揮することや競技レベルを向上させることは難しくなってしまうんですね

なので、高いパフォーマンスを発揮するためには、安定した姿勢を維持しながら少ないエネルギーで、且つ効率良く動けるように最適な重心位置を理解しておく必要があるんです

皆さんが現在どのような競技に取り組んでいるかはわかりませんが、全てのスポーツにはその競技や種目の特徴に合わせた、体の動かし方があります。

そして、その根幹にある

走る・跳ぶ・投げる・打つ・捕る・蹴る・回る・組む・バランス

といった9つの基本動作は、ほぼ全てのスポーツに共通しています。

これらの基本動作を行いやすくするためには、体の重心位置を最適なポジションにする必要があるんです。

例えば、短距離走などのスプリント動作では、速く走るための最適な重心位置に改善することでスプリントタイムの向上が可能になります

速く走るための最適な重心位置というのは、

高ければ高いほど良いんです

その理由は、重心位置が高ければ高いほど足の接地位置を体の重心が超えやすくなるからです。




速く走るためには、進行方向に対しての推進力、つまり大きなエネルギーを得ることが必要になります

このエネルギーは、地面からの反発を変換して得ることができるのですが、

これを地面反力といいます。




この図のように、重心位置が低い位置にあると足が地面に接地した際に、進んでる反対方向に地面反力のエネルギーを受けないといけないので、どうしてもブレーキがかかってしまうんですね。

また余計にエネルギーを使うことになってしまうので、効率の悪い走り方になってしまいます。

しかし、重心位置が高い位置にあると、地面反力を進行方向に向かってしっかりと得ることがデキるので、推進力が増して効率よく走ることが可能になります。

この為、重心が足の接地位置を超えやすく成れば成るほど速く走ることができるようになるんです

なので、重心位置の高さが足の速さを決めると言っても、過言ではないんですね。

 

それに加えて、速く走ることができるようになるだけでなく、無理やり力を使って走る必要がなくなるので、筋肉の消耗も軽減され、エネルギーをより効率よく発揮できるようになり、



とても高いパフォーマンスを発揮しやすくなります

それだけではありません

走行動作では、走行フォームの改善やストライド(歩幅)やピッチ(回転数)の改善、いわゆる走り方の改善を行うことも大切なポイントではあるのですが、

それよりもベースの部分である重心位置をまずはじめに改善することで、その他のトレーニングでの効果をより高めることができます。

それによって、更に効率よく高いパフォーマンスを発揮できるようになります

重心位置の改善を行うことを何よりも優先することが、最短距離でトップアスリートになるための秘訣になります

ステップ2 骨格の改善


続いて2つ目のステップは、骨格の改善です。

重心位置の改善が非常に大切だということが理解できたら、その後に行うことは骨格の改善です。

「骨格の改善てどういうこと?」

「重心位置とどんな関係があるの?」

「競技パフォーマンス向上に直接影響するの?」

と疑問に思うかもしれません。

しかしこの骨格の改善というのは、重心位置の改善に最も大きく影響する部分になるんです

ちなみに、人間の体には約200個ほどの骨があると言われていて、その骨が組み合わさって骨格を形成しています。




また骨格の形状は千差万別で、人それぞれ身体つきや見た目に違いがあるのは、

骨格の形状が起因しています

見た目に限らずスポーツや運動を行う際にも、競技の実力や成長度合いそしてパフォーマンスに対して大きな影響を与えるんです

 

体を動かし易い骨格、つまり、運動することに適している体をしている人もいれば、逆にそうでない骨格の人もいるという事です。

その中でもトップアスリートといわれる人たちは、スポーツや運動を行うのに適した骨格をしているんです。

「身体能力が高い」

「試合で高パフォーマンスを発揮しやすい」

「筋肉が発達しやすい」

などは骨格による影響が大きく関係していて、

逆に、

「身体能力が低い」

「試合でのパフォーマンスが周りに比べて低い」

「筋肉が発達しにくい」

などのアスリートにとってのマイナス要素も骨格の影響を大きく受けています。

では、なぜ骨格改善を行う必要があるのか、

それは、

  • 重心位置が最適化される
  • 動作の範囲が拡大する
  • 合理的で効率の良い身体操作が可能になる

という理由からです。

要するに、「思い通りに動くことが可能になる」という事です。

例えば、陸上やサッカー、バスケットや野球、アメフトなどのスポーツで、身体能力が高いといわれる選手たちの多くはアフリカ系の人が多く、


逆に日本人のようなアジア系の選手は、それに比べると平均的に身体能力が劣っている傾向にあります。




この画像は、身体能力が非常に高いと言われているアフリカ系サッカー選手と、海外で活躍している日本人サッカーの選手との重心位置の比較画像になります。

身長は2人共180cmほどで、ほとんど変わりはありません。

こちらを見ていただければ、骨格の違いで重心位置も変わるのがお分かりいただけると思います。

アフリカ系の選手は、手足が長く胴体が短いのに対して、逆にアジア系の日本人選手は胴長短足の体形なので、この画像のように重心位置が低くなりやすい傾向にあります。

これにより、アジア系の日本人選手はアフリカ系の選手よりもスピードやジャンプ力などの基本的な身体能力が、平均的に劣ってしまう傾向にあるんです

加えて、身体能力が高いことがアドバンテージになる競技では、重心位置が高くなりやすい骨格の形状をしている方が、高いパフォーマンスを発揮しやすく競技を行う上で有利に働きます

なので、重心位置の低い選手が、重心位置の高い骨格に改善することができれば、

競技パフォーマンスを飛躍的に向上させることが可能になるんです

もしあなたが現在、身体能力が低いことに悩んでいて、速く走ることができなかったり高く跳ぶことができなかったりする場合

それを解決するためには、

重心位置の高い骨格に改善することが大切になります

平凡な選手がトップアスリートのようになるには、骨格の改善は欠かせない非常に大切なポイントになるんですね

競技パフォーマンスを飛躍的に向上させるためにも、是非骨格を改善するということを目指してみてください。

ステップ3 トレーニングの取捨選択


続いて3つ目のステップは、トレーニングの取捨選択をするということです。

トレーニングの取捨選択とは、競技パフォーマンスを確実に向上させていくために限られた時間の中で本当に行うべきトレーニングを選択するということです

もしあなたが時間に際限がなく、日々のトレーニングで体が消耗されないのであれば、納得するまで好きなようにやりたいトレーニングをやりたいように励めば良いと思います。

でもこんな人はいませんよね?

アスリートの競技人生は有限で、トレーニングで体を酷使すれば回復するのに時間を必要とします。

なのでその限られた時間をいかに有効に使えるのか、ということがトップアスリートになるための、必須条件になるんです

例えば、料理をしながら洗濯や掃除をしたり、スマホをいじりながらご飯を食べたり映画を観たりと

複数の作業を同時並行で行っている人っていませんか?


身の回りの雑音が多く時間に追われて、なんでも同時に行ってしまう人って結構いますよね?

一見、マルチタスクにこなしていて効率が良いように思えますし、はたから見たらデキる人にも見えそうです。

しかしこれでは、注意力が分散されてしまい結果的に、効率が著しく低下してしまうんです

脳はもともとマルチタスクが苦手で、マルチタスクをこなしていると脳内でストレスホルモンであるコルチゾールが増加します。

ごく短い期間での集中力は上がりますが、この状態が続いてしまうと、

脳へダメージを与えてしまい機能が落ちて更には脳細胞が死滅しうつ病や認知症のリスクを増大させることが知られています



歩きスマホなどもいい例で、道を歩くという行為には、動く、人や障害物を見る、避けるという高度な情報処理を必要とします。

更にLINEやメールを打つといった行為を同時に行うと、どちらも効率が悪くなってしまいます

忙しいときには、歩きながらスマホをチェックしたくなるものですが、スマホでのやり取りが終わってから歩いたほうが、意外と早く目的地につけるものです

転倒や事故のリスクのことも考えると、なおさら歩きスマホは効率がいいとはいえません。


一方で、複雑な社会活動は、脳を鍛える効果もあることから、必要なのは戦略的なマルチタスクだといえます

つまり、様々なことを同時進行させるのではなく、いかに「一点集中」を一つ一つこなしていくのかが重要なんです

これはトレーニングにも当てはまることで、一回のチーム練習や個人練習の時間の中で、ついつい様々なトレーニングを詰め込んでやってしまうことってありますよね?

走り込みの練習を行ったあとで、競技の練習を様々なパターンで行い、その後でウェイトトレーニングをしたりと、一時的に「今日も良いトレーニングが出来た」と感じるかもしれません。



しかし、その感情は一生懸命取り組んだことによる自己満足からくることが大半です。

試合でのパフォーマンスが向上しないことには、いくらトレーニングで満足感を得られたとしても、


あまり意味がありません

必要なのは一点集中して一つ一つ、課題を克服していけるようにすることです。

具体的には、一日のトレーニングの目的を一つに絞り込み行う。

もっといえば、一週間、一ヶ月と、1つの目的に向けたトレーニングをサイクル(一定の周期)で行うことが理想です

もしあなたが、スタミナを向上させたいという目的があった場合、一回のトレーニングの中で

ジョギングを長時間行い、その上で中距離走のタイムトライアルで体を追い込むようなことをしていても、スタミナは思うように向上しないと思います

それは目的のためのトレーニングが分散されてしまい、効率良く効果を得ることが出来ないからです

本当にスタミナを向上させたいと思うなら、ジョギングのような有酸素運動を行う時期と、体を追い込む無酸素運動を行う時期を、サイクルを作って一つ一つ取り組む必要があるんです

平凡な選手がトップアスリートになるためには、一遍にあれもこれもと取り組むのではなくて、課題克服や能力向上のために、しっかりと計画を建てて、

一つ一つ、一点集中で取り組んでいく必要があります

そのためには自分の現在地を客観視して、トップアスリートになるためには何が足りていないのか、を明確にしなくてはいけません。

そして、トレーニングの環境やトレーニング方法を改善していかなくてはいけません。

周りと同じようなことをしていても、実力を向上させていくということは、

正直かなり難しいです

かといって、効率の悪いトレーニングや、やり方に振り回されるのも時間の無駄になってしまいます

アスリートの競技人生の時間には限りがあるので、最も効率の良いやり方で、最も効果の出るトレーニングに取り組むためにも、

トレーニングの取捨選択を必ず行うということが非常に大切です

この先、より高いレベルを目指す人や、自分の掲げた目標を必ず達成するのために確実にパフォーマンスを向上させたいという人は、

今回紹介したこの3ステップを全て実行すれば、仮に継続したトレーニングを積むことができた場合、

右肩上がりで実力や能力を向上させていくことができますし試合や本番で高パフォーマンスを発揮することが可能になります

なのでぜひ皆さんも参考にしてみてください。

ということで今回は

「最短距離で平凡な選手がトップアスリートになる為の重要な3ステップ」

をご紹介しました。

まとめ


最後に今回の記事のまとめとして、


「最短距離で平凡な選手がトップアスリートになる為の重要な3ステップ」は、

  • ステップ1 重心位置の改善
  • ステップ2 骨格の改善
  • ステップ3 トレーニングの取捨選択

この3つです。

実力を向上させてトップレベルで活躍したい

目標達成のためにあなたが望むような結果を出したい

このままの自分で終わりたくない



と思うのであれば、これまでの既成概念には囚われず、

是非、今回の記事を参考にして、日頃のトレーニングに落とし込み実践してみてください